レセプトとは診療報酬明細書のことをいいますが、
医療事務内の通常業務となる受付の他にこのレセプト業務という
大きな仕事が存在します。
まずレセプト業務を簡単に紹介してみましょうか。
例えば私達国民が病院にかかる場合に診察代金を支払いますが、
その医療費は全額ではありませんよね。
それぞれ保険組合に加入している場合には何割負担という金額
だけで済むからです。
それを証明するのが保険証というわけですね。
初診時には必ず保険証を受付で提示しますが、これは保険証詳細
から患者が支払う負担額以外の医療費を加入している保険組合に
請求するためです。
その情報もカルテに記入されます。
で、医療事務の業務で月末になるとトータルの患者さんが1ヶ月間
の間にどんな診察、そして処置をしたのかをまとめた明細書を
作成する業務が必要になります。
これがレセプト業務といわれるものです。
わかりやすくいえば家計簿の月末集計といった感じでしょうか。
まぁ1世帯なら問題ないですが、レセプトで言うと何百何千世帯
の家計簿を月末に集計しているようなものでしょうか。
そう思うと大変ですよね。
実はこの膨大な情報処理は手書きでされていたそうです。
今ではコンピュータ処理により、いくらかは時間短縮されている
ようですが、やはりパソコンといえども手打ち作業になるので
ミスもあります。
データ処理後の記入漏れなどのチェックは必ず必要になります。
ただ患者が多かろうが少なかろうが、期日も決まっており毎月
月末の7〜10日以内で終わらせないといけません。
病院によってはレセプト業務期間だけ派遣社員など人員を増やし
たりして対応しているそうです。
医療事務の仕事の中で、最も専門性が問われる大事な仕事と
いえます。
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